愛犬は私の人生に、なくてはならない存在

ハグメン・ハグジョ

溝口 愛美 みぞぐちまなみ 34歳

犬との出逢いが人生を変える

幼少期

愛美さんが12歳の時。お父様の友人が飼っていたシベリアンハスキーの成犬が気に入り、欲しいと願った。
しかしその犬はお父様の友人がとても可愛がっていたので、もちろん無理なお願いなのだが、愛美さんは諦めきれず何度もお願いした。
犬を飼うことも反対していた家族に「必ず私が全部世話をする!」と約束をし、お父様の友人の心も愛美さんの熱意で動かした。
約束通り、朝起きて学校に行くまでも世話をし、学校が終わっても真っ直ぐに帰宅し、愛犬と一緒に過ごしました。

17歳

愛美さんが進路を決める頃、当時はまだあまり知られていなかった動物看護の仕事を夢に抱いていた。
きっかけは、もちろん「犬が好きだから」ではあったが、幼少期に愛犬との暮らしの中で、愛犬の表情や行動、体調などを常にみていたという愛美さん。
どんな変化にも気づけたというのだ。「しゃべれないからこそ、少しの変化も見逃さず自分が気づいてあげなければ」と。
そうして、動物看護への道を決意したのです。
進学先も決まり、夢への第一歩を踏み出そうとした時に、ある事件が起こりました。

夢をあきらめるほどのトラウマ

進学も決まり、希望に満ちていた矢先に、犬好きが招いた事故だった。
愛美さんは、いつも見慣れていた近所の秋田犬に、何気なく手を差し出しました。
そのとき突然に指を咬まれて、大ケガをしてしまったのです。
とてもショックを受けて、自宅の愛犬以外に恐怖心を抱くようになりました。
散歩中でも、他の犬を避けていた。
「こんな私が動物看護なんて出来ない」と、進学も諦めようと泣いて過ごしました。
そんな恐怖心から、夢を諦めようとしていた愛美さんに、お母様が明るい調子で「大丈夫よ~愛美なら動物の看護できるよ~」と言われました。
一緒に悩んで、どうしいたら恐怖から逃れられるか考えてもらえるものだと思っていたら、とても軽く言われたので、愛美さんもなんだか拍子抜けして、そんなに悩むことでもないんだと。
そう思った時に、とても気持ちが楽になった。

現在

現在の愛美さんは、お母様が言った通り動物看護の仕事をしています。
人見知りも克服し、会話を通してペットの心配をする飼い主さんの心のケアにも気を配っているそうです。
「咬まれて大ケガをしたこと、母に励まされたこと、すべてが今につながっていると感じています。進学を諦めないで本当に良かった。この仕事が天職だと思っています!」と語る愛美さん。
犬への恐怖心も無く、元気に話してくれる愛美さんに、ワンちゃんも飼い主さんも癒されていることでしょう。
これからも良き相談相手になってください!

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