愛犬との不思議な出会い

感動

愛犬との出会いは、さまざまで素敵なストーリがあると思います。

私は、ワンちゃんとの出会いには偶然ではなく、運命だと信じています。

なぜそう思うかということについては、我が家の愛犬と出会いを、少しお話したいと思います。

 

今から6年前の夏、私の父が娘と「犬を飼う」約束をしたらしく、誰にも内緒でその話は水面下で進んでいたようです。

その年の、町内の盆踊りの初日に「今から犬を連れて帰る、お母さんには内緒だから、一緒に説得してくれ」と私に電話を掛けてきました。

なんて強行な、、と思いましたが、私自身も正直いうと嬉しかったのです。

 

でも連れて帰ってきたワンちゃんは、ミニュチュアダックスだったのですが子犬ではなく、もうかなり大きくて、尻尾の先の毛、鼻の周りの毛も無く、臭くて、怯えた目で、痩せて・・

私は、固まりました。

母は、想像通り発狂に近い怒りでした。

娘もイメージの子犬ではなかったのか、理解するまで時間がかかったようです。

私は、「飼い主は何故こんな大きい子を手放すのか?」「本当は保護犬では?」「飼い主は本当に可愛がっていたのか?」「なんでこんなに痩せているのか?」「なんで尻尾の毛がないのか?」「大事な愛犬を送り出すのに、シャンプーもしてあげないのか?」

私の問いかけには全く反応せず、父には連れて帰ってきたワンちゃんしか見えていないようだった。

私も娘も、ブルブル震えるそのワンちゃんを見て、本当に育てていけるのか?なんで子犬じゃないの?病気なんじゃないの?帰らせたほうがいいのでは?とたくさんの不安はありました。

もちろん、父が引き取ったのだから、父だけに責任を負わせるのも出来たけど、家族みんなで迎えてあげないとこの子がここに来る意味がない、不安なままその日は過ぎました。

そんな不安だった私も3日目には家族になると決めた。

ワンちゃんの姿を見てわかるように、前の飼い主さんに大事にされていないと感じ「そんな所に返せない」「返してもまた違う人に預けるだろう」「たらい回しにされるぐらいならうちで」と、我が家で暮らすほうがいいと思えたからです。

そんな気持ちが届いたのか、娘にとても懐いて、いつも一緒により添って寝ていました。

出会いから4年目に、ある人を紹介され、一緒にお話する機会がありました。

家でお話しているときに、ふと愛犬を見て「以前多頭飼いの中で暮らしていたのね、産まれた時は未熟児で体が弱かったみたい」

「この子だけが他の大型犬との生活になじめず、いつもご飯も最後になり、少ししか食べなかったのね」と言われ、びっくりしました。

愛犬との出会いのお話など、していなかったので、わかるはずもないんです。

なのにその方が「この子が何か訴えてきてるの」と、そう動物の気持ちがわかるというのです。

気になった尻尾の毛などは、噛まれたものでもなく生まれつきとのことで、それだけでもホッとしたのを覚えています。

 

今でも愛犬との出会いを振り返ると、不思議です。

「動物は飼わない、お世話も大変、いつか来る別れも辛い」

昔から頑なに拒否していた父が、孫がせがむからでは無く、自分の意思で迎え入れたこと。

その時に、何かしらの理由で、そのワンちゃんを手放そうと考えた元飼い主。

そして、不思議な力を持つ女性との出会い。

普段なら信じない私が疑うことなく、その方の話を信じた事。

どれ一つ欠けても、今の気持ちはないと思います。

ちなみに、語りたくないのか、忘れたのか未だに父は何も語らないので真相はわかりませんが、もう今となってはどうでもよく、

産まれたときから一緒だったんだと思っています。

これが我が家の愛犬との出会いです。

 

 

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