愛犬の出産

感動

一般のご家庭でワンちゃんの出産を経験する人は、少ないと思います。愛犬が出産するなんて、とても嬉しいことですね。しかし初めての経験となると緊張して慌てるかもしれません。そこで、冷静に対応できるように犬の出産のお話したいと思います。

犬の妊娠期間はどのくらい?

犬の場合、妊娠期間はおよそ58~63日程度であり、約9週間であるのが一般的です。しかし、実際に妊娠していることが分かるのは既に妊娠25日目前後のころであり、この時期になるとようやく超音波検査で分かるようになります。つまり、愛犬の出産に備えた準備は1か月と少しの間しかありません。そのため、出産予定日までにしっかりと必要な知識を身につけ、準備を終えておくようにしましょう。

出産に必要なこととは?

私達人間でもそうですが、出産する為には過ごしやすい環境を整えることが1番重要です。 出産が近づいてきたら、愛犬が安心・リラックスしやすいような出産場所を整えてあげましょう。室内に少し大きめの段ボール箱などを用意して囲い、タオルなどを敷き詰めてあげるのが基本です。囲まれた環境は愛犬にとって安心しやすい場所となります。産後の授乳などの子供のお世話をそこですることとなるため、状況に応じてペット用ヒーターを用意しても良いです。

出産までに用意しておきたい道具

出産予定日までに

・体温計
・清潔で柔らかめのタオルとバスタオル
・はかり
・子犬用のミルクと哺乳瓶
・鉗子
・はさみ
・糸(たこ糸)
・産湯

体温計は、出産の兆候を調べるために使います。通常よりも体温が低下したら出産が近い証拠です。予定日が近くなったタイミングで、毎日測るようにしましょう。はかりは生まれた子犬の体重を計るために使用するので、2キロくらいの重さが計れるものであれば安心です。キッチンで使用しているものでも問題ありません。哺乳瓶に関してですが、生まれたての赤ちゃんは上手に哺乳瓶が使えないことがあるため、スポイトなども用意しておくと良いでしょう。ミルクがあれば母乳が不足している際の補助として使用できるため、用意しておいた方が安心です。手や処置に使う糸、鉗子、ハサミは、十分消毒し、感染予防に気を付けてください。

以上が、愛犬の出産までに準備しておきたい内容です。万全の備えをしておけば、いざという時でも落ち着いて対処できるようになります。

いよいよ出産日

 

普通、母犬が胎児の羊膜を破って取り上げます。母犬は胎児のへその緒を噛み切りますが、胎児に歯が当たり傷つかないように見守ってあげてください。可能なら飼い主さんが処置してあげると良いでしょう。

オヘソの処置
胎児のオヘソから5mmの位置を糸で縛り止血し、胎盤側から5mmの位置を切断します。

取り上げた子犬は36度程ぐらいのひと肌の産湯に入れ、羊水を流し全身を優しく洗います。口や鼻に水が入らないよう注意しましょう。呼吸器に水分が入ると肺炎を起こして死亡することがあります。清潔なタオルで全身の水気をふき取り、乾かします。ドライヤーを使用する場合も、温度に細心の注意が必要です。

いかがでしたか?ご家庭で愛犬の出産。そう多くはないと思いますが、立ち会えることはとても幸せな瞬間です。そして何より産まれた子犬もとても愛おしく思えるでしょう。

 

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