かみ癖はななぜつくのか?

愛犬の学び・しつけ

犬=咬む。そう連想する人が多いと思います。ワンちゃんにも性格があり、穏やかな子もいればそうでないワンちゃんもいます。生まれたときから人と接し、家族以外の人ともふれあう機会があり、社会性がついているワンちゃんは比較的咬むことは少ない。逆に、家族以外と接触しない場合は、触られることを嫌がります。散歩中に、突然頭を撫でようとしたり、ご飯を食べてる途中に手をだしたりしたら日頃おとなしいワンちゃんでも、噛みつきにくるかもしれません。そうなってしまうと、飼い主さんも外に出なくなり、ワンちゃんと一緒にドッグランへ行くことも、dogカフェにいったりしなくなります。それでは益々ワンちゃんも家族以外と接する環境がなくなってしまいます。そうならない為にも、子犬の時期にしっかりワンちゃんに社会性をつけて行くことが必要です。今回は、咬むワンちゃんに育てないよう、かみ癖の理由と対処のお話をします。

犬のかみ癖の理由

かみ癖は何故ついてしまうのかというと、いくつか理由があります。まず子犬の場合、乳歯が歯が生えたり、永久歯に生え変わった時のムズムズしかゆくなったのを、噛む事で紛らわせているからです。その為、歯が生え変わる時期には、専用のガムやおもちゃを与えると良いです。 また小さい時は、好奇心が強く何にでも興味を持って噛んできます。この時期に噛んではいけない物を教えなければなりません。小さい時期にきちんとしつけが出来ていないと、大きくなっても散歩中に他の犬が近づいただけで、身に危険や恐怖心を感じて、吠えたり噛みつこうとするので注意が必要です。 それから犬は、自分の大切な物を守ろうとする欲が強い為、えさやおもちゃが誰かに取られると感じたら噛み付いてしまう癖があります。この習性は物だけでなく、場所等も当てはまります。自分のテリトリー内に誰かが侵入する事を嫌う為、例えば玄関に宅配業者が来ただけで激しく吠えたり、噛み付こうとする事もあるので注意が必要です。

遊びの延長

ワンちゃんが楽しくて、遊びの延長で噛んでしまうという事もあります。例えば飼い主が頭を撫でようとした時に、遊んでくれると勘違いして、飼い主の腕や手を口や歯で引っ張ったりするケースもあります。こうしたかみ癖をなくすにはワンちゃんに「咬んではダメ」ということを教える事が重要です。 怒りや興奮でかんでしまうという事もよくあります。犬にも色々な感情があり、人間が良かれと思って撫でても、犬にとっては不快な場所を触られると怒ったり興奮したりしてかんでしまうケースも少なくありません。ワンちゃんは、元々噛むという本能を持ち合わせていますし、発情期にホルモンバランスが乱れ、ストレスがたまり噛みつくクセがつく犬もいます。その対処法としては、交配の予定がないのであれば、去勢や避妊手術をする方法もあります。

先天性の病気

性格などの他にも、先天性の病気が原因という場合があります。スプリンガー・レイジ・シンドローム【突発性激怒症候群】という病気です。 この病気はとてもやっかいなもので、ワンちゃんには怒りの意識が無いのに、前触れもなく突然噛み付いてしまうのです。この行為は発作によるものなので、日頃大人しいワンちゃんが、急に興奮して吠えて咬む行為が見受けられた時には、早めに獣医士に診察してもらいましょう。処置としては、抗てんかんの薬を投与するなど発作を止めます。このように、原因は沢山あるので、そうならない為にも小さいうちから愛犬の観察をし、きちんと教えていくこと、飼い主さんの的確な対処が重要です。

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