犬に社会性をつけるには

愛犬の学び・しつけ

社会性。これは犬に限らず人間の成長期にも身につけなければならないものです。人間にとっての社会性は、環境の影響をかなり受ける能力のひとつです。努力をして考え方や振る舞いを変えることも可能です。しかし家庭に迎えられた犬は自然に社会性が身につくものでもありません。本来、親犬や他の犬たちの中で学んで行くものなのです。人間社会で生きるワンちゃんに社会性をつけてあげるのは飼い主さんだと言えるでしょう。

犬社会の進化

犬はもともと、群れ社会を作っていきる本能を持っています。しかし人間と暮らすようになったことで、自己中心的な考え方を持ってしまい、飼い主以外の人や他の犬に必要以上に吠えてしまうことがあります。また吠えるだけでなく、過度に他の犬を怖がってしまい、一緒に遊ぶことが出来ないということも起こってしまいます。そうなると飼い主以外からは可愛がられるというチャンスを失ってしまいますし、噛んでしまうなど不測の事態を引き起こしてしまうことがあります。友達ができなかったら、犬そのものも寂しいですし、子孫を残すときにも問題になってくることが考えられます。

飼い主の工夫次第で身につけられる社会性

社会性というのは、飼い主の努力次第だということがはっきりしています。社会性を身に付けるためには、訓練所などに入れるという方法が手っ取り早いとされていますが、犬の性格によってはストレスを感じてしまうこともあります。そして訓練所というのはどこにでもあるものではありませんから、自宅から遠かったりしますし、費用もかかってしまうので負担を感じる場合も考えられます。それに実は社会性というものは、信頼している飼い主から教えられることによって、犬は信用をしていますから教え方次第で身に着けやすいといえます。社会性を身に付ける方法として、まず犬を飼う前の段階であれば、親や兄弟から生まれてすぐに引き離さないということが必要です。家族と一緒にいるだけで社会性は身に付けることができ、いたずらをしたら親が子どもを怒るのでルールを身に着けやすくなります。もちろん子犬の方が社会性を身に着けやすいですが、成長してからも気長に教えると賢い動物ですから覚えてくれます。小型であれば室内で飼うということも多いですが、できるだけ庭や公園などで遊ばせるようにして、早くからいろんな人に触ってもらったり交流することが大事です。散歩をするときも飼い主よりも先に歩かないようにしたり、距離をとることによって誰が自分より偉いのかを根気強く教えるとよいでしょう。

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