愛犬からみた家族とは

愛犬の学び・しつけ

私たち人間は飼っている愛犬を家族の一員として一緒に散歩をしたりスキンシップをするなど、愛情を注ぎ日々の生活を共にしています。逆に愛犬は私たちをどのように見ているのか、気になりませんか?ということで、今回は犬の目には人間の家族がどのように映っているのでしょうか焦点をあててみたいと思います。

感情も生む進化

歴史を遡ってみると犬の先祖は狼と言われていて、人間が猟や見張りのために狼を飼い始めたものが現在の犬の原型と言われています。つまり、その進化というのは私たちと生活をともにすることが大きく関わっていて、人との生活を前提として進化してきたと言っても過言ではありません。そのため、他の動物と違っていて動物同士だけでなく人間との間にも社会性を持ち合わせていると言われています。そのため、犬の立場から見ても生物の種類の枠を超えて人間の家族に愛情を抱くことができるということが言えます。ただ、この愛情は人の親子のようにある程度、無条件でわき上がる感情でなく日々の生活において育まれるものです。

愛犬の行動からみると

実際に後に生まれた赤ちゃんのことは自分よりも立場が下の生き物と認識してしまい乱暴に接するということもあります。また、家族の中で誰が一番偉いかと言う順位付けもしているので、順位の高い人の言うことには従順でも順位が低い人の言うことはまったく聞かないという光景も珍しくありません。また、人よりも先に餌を食べさせると自分が人間より立場が上だと勘違いしてしまう場合もあります。このような点から見ると躾というのは決して周囲に迷惑をかけないように言うことを聞かせるだけのものではなく、人との立場を明確にしてお互いに良好な関係を築いていくことで人に対して愛情を抱くためのプロセスのひとつとも言えるでしょう。私たちが飼う生き物の中で最も親しまれている犬ですが、犬の側から見ても生きていく上で利害関係を超えたパートナーが人間の家族であると言えます。

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